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2017.02.09 Thursday

2月9日、漫画の日。

今日は同郷(大阪府豊中市)の偉人・手塚治虫の命日。

その29日を漫画専門店が「漫画の日」と制定したそうです。

 

手塚アニメで育った幼少時代。

鉄腕アトム、ジャングル大帝、リボンの騎士、メルモちゃんなどなど。

中でも「悟空の大冒険」が大好きでした。

キャラクター、歌、作品自体のテンポまですべてにおいて。

調べてみると1967年の作品。

そうなると当時2歳なのでおそらく再放送を見ていたのでしょう。

とにかく毎日がドキドキ、ワクワク、ゲラゲラの日々でした。

 

小学生になると漫画の世界にも入って行った。

同じようにドキドキ、ワクワク、ゲラゲラの日々。

しかし、ある日一つの作品に出会ったことにより漫画への意識が変わる。

 

手塚治虫の「紙の砦」。

 

この作品を僕は本屋の店先で立ち読みをした。

小学校3年生の時。

店先に高く積まれた「少年キング」を何気にパラッとめくった。

作品の冒頭のページが出てきて、そこに見慣れた駅「中津駅」を発見する。

阪急電車を利用する人なら誰もが知っている梅田と十三に挟まれた当時は地味な駅。

知っている駅が描かれている、そんなことから作品の中へ引き込まれていく。

昭和19年の戦時中の大阪。

そのころの大阪は度々空襲を受けていた。

そんな中、夢や憧れすら口にできない時代を生きる少年少女の話。

少年の方は手塚治虫自身の実体験を元に描いたと思われる。

これを機に読まれる方もいらっしゃるかもしれないのでネタばらしはここら辺まで。

 

その場で一気に読み終え、そして涙した。

漫画で泣くなんて初めてのこと。

ドキドキ、ワクワク、ゲラゲラ以上のものがそこにあった。

本屋の店先で出会ったしまった本当の漫画のチカラ。

 

中学生になってもこの作品のことが忘れられず、古本屋のお兄さんにストーリーを話して単行本を探し出してもらった。

もちろん今でも持っています。

 

手塚治虫没後28年か。

今晩は久しぶりに「紙の砦」を読んでみようかな。

もう泣かないけどね。

2020.05.28 Thursday

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